体内ミネラル検査

体に有害な物質や必須ミネラルの数値が分かる 

体内ミネラル検査とは

体内ミネラル検査は、厚生労働省が刊行する「日本人の食事摂取基準」に記載されているナトリウム、カリウム、カルシウムなどの多量ミネラル5元素と鉄、亜鉛、銅などの微量ミネラル8元素の合計13元素を必須ミネラルと定義し、またバナジウム・コバルト・ニッケルなどの元素を参考ミネラル(7元素)として評価します。さらに身体に有害と考えられているカドミウム・水銀などを有害金属(6元素)として評価しています。これら必須・有害金属の濃度レベルやバランスを総合的に判断し、ミネラルバランスの崩れから判断できる症状、必要とされるミネラルとそれに伴う献立のご案内をお客様へ提供いたします。2回以上体内ミネラル検査を受けていただいた場合、ミネラル検査表に過去の測定値とグラフが併記されるのでミネラルバランスの変動や測定値の変化を確認することができます。

ミネラルバランスが崩れると

現代人のミネラル摂取量は年々減少しています。人間が生きていくために必要な鉄、カルシウム、マグネシウム、や亜鉛などの必須ミネラルは身体の維持や調整に必要であるとともに、有害金属などの排出にも欠かせません。ミネラルバランスが崩れると

  • 疲れが取れない
  • 風邪をひきやすい
  • 手足が震える
  • 情緒不安定
  • 記憶力低下
  • めまい
  • 抜け毛
  • 不眠
  • 冷え性
  • 肌荒れ

など体の代謝が阻害され、生活習慣病の原因にも

有害物質は何世代にも受け継がれる!?

日本では、環境汚染による有害金属の蓄積や、加工精製食品、土壌枯れによる必須ミネラルの不足、また、日常生活の中で知らず知らずのうちに人体に蓄積する有害金属が代謝活動を阻害するものと不安視されます。昔は全ての物事が"遺伝だよ"のひと言で片づけられてきました。しかし化学物質の進歩した現代ではごく一部を除き、病気の大半が有害物質の影響を受け、代々引き継がれていくことが解明されつつあります。胎児が受け継いだ毒性は生まれてからも減少することなく、成長過程で新たな有害物質を追加して蓄えながら成長してゆきます。そして子供を妊娠した時体内の毒性を胎児に引き継ぎます。これが何世代にもわたって継承され続けてゆく継世代毒性(けいせだいどくせい)の恐ろしさです。

毛髪を用いたミネラル検査(毛髪分析)が大きく注目されるようになったのは、日本で1950年代に発生した「水俣病」の原因物質が水銀(メチル水銀)であることが特定されたのが契機になっています。またサリドマイド事件や、PCB(猛毒ダイオキシン)が混入した食用油を摂った母親から生まれた赤ちゃんが、肌が黒くカサカサしてはげ落ちるなどの先天的病気を発症したカネミ油症事件では、政府が多くの医者や大学教授とあらゆる治療を行い効果がなかった中、油症患者がファスティング(断食療法)を行いほぼ九割以上の患者の体のダイオキシン類の排泄量が増え症状が大幅に改善された事が報告されています。

ミネラル検査でわかること

  1. 体内のミネラルバランスの崩れ
  2. 有害物質の蓄積度
  3. 定期的検査でのデトックス効果
  4. 体に必要な栄養素
  5. 食べ物のアドバイス

検査項目

  • 有害金属6元素 (カドミウム、水銀、鉛、砒素、ベリリウム、アルミニウム)
  • 必須ミネラル13元素(ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、リン、セレン、ヨウ素、クロム、モリブデン、マンガン、鉄、銅、亜鉛 )
  • 参考ミネラル7元素(バナジウム、コバルト、ニッケル、ゲルマニウム、リチウム、ホウ素、臭素 )

検査方法

わずか0.1gの毛髪を採取し、問診票に記入して2~3週間ほどで検査結果が届きます。

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